場所:国立阿蘇青少年交流の家/日程:5月28日~29日
雄大な阿蘇の自然の中で、今年度の宿泊研修が行われました。
5月28日、快晴の空のもと出発した生徒たちは、わくわくした表情でバスに乗り込み、いよいよ阿蘇へ。交流の家に到着後は、オリエンテーリングで仲間と協力しながら課題に取り組み、大自然を舞台にチームワークを高めていきました。夕方からの「夕べの集い」やレクリエーションでは、笑顔と歓声があふれ、日ごろ見られない表情が随所に。夜には班長会議が開かれ、翌日に向けての準備をしっかりと整えました。
2日目は朝から曇り空が広がり、昼頃からは小雨に。それでも生徒たちは気持ちを切らすことなく、朝の集いや退所式では、感謝の気持ちと学びを胸にしっかりとした態度で臨みました。草千里では霧の中に浮かぶ幻想的な風景に見入り、火山博物館・阿蘇地震博物館では自然の脅威とその中で生きる人々の知恵に触れ、学びを深めました。
本研修では、
①集団行動を通して規律ある行動を身につける
②協力・協働することの大切さを学び、他者への感謝と思いやりの心を育む
③クラス内・学年内での交流を通して人間関係を深める
④生徒たちが主体的に活動に取り組み、チームワークや班での行動を通して、テーマ作りと振り返りを繰り返すことで、学びを全員で共有する力を育む
という目標を胸に、2日間を精一杯過ごしました。
天候の変化さえも貴重な経験に変えながら、一人ひとりが心と体を動かし、仲間とともに大きく成長した研修となりました。









