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1年生英彦山青年の家宿泊研修

田川郡添田町の英彦山青年の家に、6/5(月)~7(水)の2泊3日で研修に行ってきました。

研修では、規則正しい生活の中で共同生活に必要な社会性と協調性を養いました。また、フォトラリーやフィールドビンゴ、キャンドルの集いを通して、みんなとの友情を深めることができました。施設には、テレビや冷蔵庫もなく、食事の時間やお風呂の時間も決められていて、時間を無駄にせず1分1秒を大切に過ごす生活でした。行きのバスでは、不安な気持ちで向かっていましたが、あまり話したことのない友達とも交流を深めることができ、大自然の中で充実した生活を送ることができました。帰りのバスの中では、まだ帰りたくないとも思いましたが、学校に着いたときは達成感を得ることができました。この宿泊研修で学んだことを活かし、新しくできた多くの友達と協力して、充実した高校生活を過ごしていきたいと思います。

1日目は、集団訓練。体育館で、より早く集合や整列をする集団行動をしました。また、お辞儀の仕方やクラス対抗で校歌の練習もしました。最初は、バラバラでしたが、練習を重ねていくたびに、みんなの心が1つになってまとまることができました。夜は、キャンドルの集いをしましたが、とても神秘的で感動しました。その後に、「猛獣狩りに行こうよ」というレクリエーションでグループを作ったり、ジェスチャーでクラスメイトの誕生日を当てるゲームをしたりして盛り上がりました。

2日目は、フォトラリーとフィールドビンゴ。この2つのレクリエーションでは、大自然の中で、ゴールを目指して班のみんなで協力しながら行動しました。問題を解きながら、山を登ったり下ったりしました。歩く速度はみんな違いましたが、互いを思いやり、歩くのが遅い人に合わせて行動しました。夜は、ホームルームで親に手紙を書きました。日頃、身の回りの世話をしてくれていることや学校に通わせてくれていることへの感謝の気持ちを書きました。すこし恥ずかしかったですが、喜んでくれるだろうと楽しみにしています。

いよいよ最終日。3日目は、私たちが使った施設や部屋を、次の人に気持ちよく使ってもらおうと、念入りに掃除しました。そして、「7つの習慣J」の授業を受けました。この授業は、「7つの習慣J」の第2の習慣である「終わりを考えてから始める」という内容でした。授業を受けて、夢や人生について深く考え、就きたい職業やそのために、今しなければいけないことを考えて、作文を書きました。その後、交流の家での最後の食事になる昼食をお腹いっぱい食べました。帰る時には、交流の家の人たちが手を振って見送ってくれて、すこし寂しい気持ちになりました。しかし、あっという間に学校に着きました。体育館の解団式では、3日間を振り返り、「あいさつ」「感 謝」「友 情」の大切さを再確認しました。

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