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令和6年度1年生宿泊研修

令和6年5月29日(水)~31日(金)、国立阿蘇青少年交流の家にて、1年生の宿泊研修が行われました。

この研修は、集団で行動・生活するために必要な規律や礼儀を身につけ、友人たちと助け合いの精神を持って親睦を深めることを目的としたものです。

1日目は、大型バスに分乗して朝から学校を出発。

お昼は青空の下で仙酔峡の景色を見ながらお弁当を食べました。

その後、宿舎である交流の家に入所し、すぐに集団訓練・校歌の練習。

夕食後にはキャンドルの集いがあり、全員でキャンドルを囲んで、過去・現在・未来への思いを再確認しました。

2日目は、オリエンテーリングで阿蘇の大自然の中を散策。この日もお天気に恵まれ、班行動でチェックポイントを巡りながら途中でランチタイムです。

間近に牛がいたり、ロープにつかまりながら谷へ下りたりと、普段の生活ではなかなか味わえない体験ができました。

友達に手を貸したり声をかけ合ったりという助け合いの場面も多く見られ、私たち職員も微笑ましい気持ちになりました。

宿舎に戻るとすぐにバレーボールのクラスマッチ。全クラス総当たりの試合でした。

オリエンテーリングで3時間ほど歩き回った直後なので生徒たちも疲れているかと思いきや、クラスマッチは別腹のようで、みんな笑顔いっぱいで楽しんでいました。若いって素晴らしい!

夜は各クラスに分かれて、家族へ手紙を書きました。これまでの反省やこれからの決意、家族への感謝など、普段はなんだか照れて面と向かって話せないことも、ここで伝えられたとしたら意義のある時間だったと言えるのではないでしょうか。

この日の夜はさすがに皆くたくたで、よく眠れたようです。

そして最終日の3日目。退所の準備や部屋の掃除をきちんとし、退所式では交流の家の職員さん方に感謝の気持ちを伝えました。

宿舎を後にし帰りのバスで大観峰へ行ってお弁当を食べましたが、あいにくこの日は雨。

雄大な景色には靄がかかり、それを眺めながら車内でのランチとなりました。

その後は学校まで2時間のバス旅。

生徒たちは連日頑張った疲れで、ぐっすり寝入っていました。

なかなかハードな2泊3日でしたが、楽しかったですね!

ここで得たもの、感じたことを忘れず、今後の生活に繋げていきましょう!