熊本県の阿蘇青少年交流の家に、5/20(水)~22日(金)の2泊3日、研修に行ってきました。
研修では、規律正しい生活の中で共同生活に必要な社会性・協調性を養いました。
また、キャンドルの集いやオリエンテーリング活動を通して、みんなとの友情を深めることができました。
施設には、テレビも冷蔵庫もなく、食事の時間やお風呂の時間も決められていて、時間を無駄にせず1分1秒を大事に過ごす生活でした。最初は不安な気持ちでバスに乗って阿蘇に向かっていましたが、あまり話したことのない人とも交流を深めることができ、大自然の中で充実した生活を送ることができました。
帰りのバスは、まだまだ帰りたくないという気持ちもありましたが、学校に着いた時には達成感を得ました。
この研修で学んだ、貴重な経験を今後の学校生活につなげたいと思います。
1日目
1日目は、集団訓練。体育館で短時間での集合や整列。
お辞儀の仕方、校歌の練習とみんなで気持ちを1つにし真剣に練習に取り組みました。
その後、友人との以心伝心ゲームなどのミニゲームを楽しみました。
夜は伝統の「キャンドルの集い」をし、阿蘇火口から採火された聖なる御神火にみんなで「誠実」「友情」「敬愛」「勇気」「努力」「感謝」を誓いました。
女神がともしてくれたキャンドルの明かりはとても神秘的で泣きそうになりました。
その後の、○×クイズでは先生方の特技を見ることもでき大盛り上がりでした。
2日目
2日目は、班のみんなで阿蘇の美しい自然の中で地図を見ながらポイントやいろんな場所に隠れている先生方を見つけてまわりました。
みんなと細い吊り橋を渡ったり、はしごを登ったりして、ミッションをクリアし先生方にお弁当を届けたときは嬉しかったです。先生方もとても喜んでくれました。
私たちも自然の中、牛に見守られお弁当を食べたときの気分は最高でした。
夜は、親への日頃伝えられない感謝の気持ちを手紙に書きました。
恥ずかしさもあるけど、心をこめて書いた手紙を読んでもらうのは帰ってからの楽しみです。
3日目
いよいよ最終日。私たちが使った施設や部屋を、次に使う人にも気持ちよく使ってもらいたいときれいに掃除しました。
交流の家での食事も今日で最後。おなか一杯食べました。
帰りに、交流の家の人たちが手を振って見送ってくれたときは、少し寂しい気持ちになりました。
バスの中では、歌を歌ったり、思い出話で盛り上がったりとあっという間に学校に着いてしまいました。
体育館での解団式では、3日間を振り返り、改めて「あいさつ」「感謝」「友情」の大切さを再認識しました。